子どもを産む前に、
痛いとか、つらいとか、そんな情報ばかりが自分の中に入ってきて
少しの不安を抱えながら 臨んだ記憶があるのだけども
現実の私は、
なんというか、、、
そういう情報とか、立ち会い出産とかは
もはやどうでもよくて、
というか
もう全然そんな世界と自分が通じてなくて
赤ちゃんが少しずつ降りてくる感覚とか
赤ちゃんの動きに
少しでも自分の力を重ね合わせたくて
自分の身体を使った”共同”に全力を使った感じだった。
目次
手放しが始まる
今、私の中で
いろんな手放しが始まったのだけど
手放しと言いながらも
それは”共同”のように思っている自分がいる。
『この子は、もう、自分で歩いていける』
娘にそう思うようになってから、
今回の手放しは始まった。
初めて書いたブログのアメブロも
ずっとやってたインスタアカウントも
愛着のあったお鍋もフライパンも
他にもいろいろ手放したし、
子どもたちの親という親権も交代することにした。
そのうち大阪からも離れる。
共同とは？
今まで、
あんなに大切だと思っていたものや
自分の人生を最も占めていたものがなくなる。
でも、それらは
なによりも大切なものだと
ちゃんと知っていたから目一杯それらを味わったと思うし、
それを”共同”と言うんじゃないかと。
だからこれはやっぱり”手放し”じゃなく、
次の新しい私にとっての大切な大切なものに生まれ変わるということ。
共に過ごしてきたところからの卒業の証みたいなものかな。
つまり、
手放すとはカタチを変えても
自分の深いところには根付いていて、何も失わない。
だから、
怖いことでも、
つらいことでも、
悲しいことでも、
寂しいことでもない。
このプロセスをしっかりと感じながら、
どんな流れに行き着くのか、 宇宙のアレンジを楽しみにしたい。
