この人と話しているとなんか気持ちも体も重くなるな・・・
この情報はしんどい気分になるな・・・
そんな風に感じることがたまにあります。
これはわたしにとって大切なセンサーで
これ以上相手に心を開いていると
「思うようにしたいパワー」に巻き込まれたり
「ぞんざい」に扱われたり
「依存関係」を持たれてしまったりすることを
わたしはこれまでの体験の中で学んできました。
互いのために距離を置いていい
わたしがそんな時にしていることは、
まず、開いている心にきっちりと境界線を引き、心の扉を閉じます。
(イメージでいい)
そして実際に行うことは
互いのために距離を置きます。
ここで、距離ができたことを相手が怒ったり、文句を言ってきたりする場合は
「思うようにしたいパワー」を相手が持ち、「ぞんざい」に扱おうとしたり、「依存関係」を持たれている証だと言っても過言ではありません。
なぜなら
心から繋がりあっているなら、その関係性は「信頼ベース」。
その場合は、距離を置かれることにより、「わたしは本来の自分らしさを失っているのではないか?」と自分を振り返ろうとするからです。
これまでのような関係性では互いにダメになるかもしれない・・・
ならば、どうしたら互いにとって良い関係を築けるだろう?と考えるのです。
相手が自分を避けているような気持ちを感じた時、
相手を責めるか?
自分のこれまでを振り返って自分を変えるのか?
多くの人は相手を責めたくなるのですが、本当に簡単なのは後者です。
自分だけでできることだから。
「距離を置く」とはどういうことか?と言うと、わたしの場合は、自分のことを自分から話さず、ほぼ聞き役だけに回ります。そして相手の話のペースに乗らないことを心がけています。
例えば、「今度、紹介したい人がいるの。あなたにとって良いご縁になる人だと思うよ」と言われたとしても、「そんな方がいるのね」とは言いますが、会う約束まではしません。共感して距離を縮めない、という感じです。
これを書くと冷たく感じるでしょうが、(いや、冷たくてすごく失礼かもしれません。ごめんなさい。)自分にとって、既に気持ちも体も重くなっている状態を続けることは、自分にストレスを大きく重ねていくことになり、病気にさえなりかねません。
実際にわたしは、重いまま気づかぬフリをして過ごしてしまったことで、寝込んだりすることが度々ありました。
自分の小さなストレスに気づくこと、自分を守ることは、自分を大切にすること、自分を愛でることなのです。
自分のそのセンサーにこそ、心を開いておきましょう。
心が敏感だからこそ
そのようなわたしの感覚を「敏感」と言われることは多々あります。
でも、敏感だからこそ、健康でいられ、楽しいこと、笑顔になること、自分の幸せに貪欲になることに自分のエネルギーを注げてきたとも思っています。
わたしが強い人だったなら、何にでも首を突っ込めるだろうし、どんな情報にも乗っかっていくだろうし、人の集まるところに積極的に行くだろうし、スケジュールも詰めていろんな人と広く付き合えるだろうし、成功者の言うことならと課題に一直線に取り組めるだろうし、自分のセンサーは気のせいかもしれないと流すでしょう。
敏感だからこそ、自分自身がどんなことに幸せを感じられるのか、わたしはわたしを直感的にも知っているし、明確にもできるし、そんな自分に素直でいれる。
つまり、「自分のできること」と「自分には向いていないこと」を自分がものすごく分かるから、できないことで自分を責めたり、無理をしたりせず、あれもこれもしなきゃ!って思わずにいられるのです。
そんな自分でいるだけで、わたしのできないことを助けようとしてくれる人、協力してくれる人、できることを伸ばしてくれる人にも出逢っていると思います。
今のご時世、働き方を再構築したり、どのように進化させていくか考える人は多いと思います。
わたしも考えないわけではありませんが、あれこれと考えても仕方ないことを、いつまでも考え続けることはしないようにしています。
そのような時間を過ごすよりは、身近にいる大切な人を少しでも大切にすることで、自分の幸せ時間も、まわりの幸せ感度も伸ばして、増やしていく。
その先に、自分らしい生き方や自分らしい働き方も見えてくるんじゃないかと思うし、そんなことが、実は今 大切なんじゃないかと考えています。
さて、今から 大好きな友と会食に行ってきまーす!
子ども達も友達に会いに行ってるしww
我が家は平和すぎる!!!(アホ家族?)
今日は3月11日。
心を開くなら命の尊さに、
そして大切な人を想って心を温かくしたいとわたしは思います❥