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今、あなたのいる場所は、愛おしく、心地良いところですか?

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さて2月。
いつも1月は長く感じるから、「やっときた!」そんな気分になる。

2月は誕生月でもあり
いちばん好きな季節でもあり
心がまっさらに還る時間でもある。

この3年間はわたしにとって
大きな転機を与えてくれた時間になりました。

中学生になり思春期を迎えた娘の3年間。
彼女の心の揺れ具合いは半端なく激しいものでした。

未熟な心で
でも真正面から物事に向き合い
時に殻に閉じこもり
泣いたり笑ったり
怒ったり沈んだりを繰り返しながらも
一所懸命に生きている姿を感じて
寄り添い続けようとわたしも覚悟を決めました。

言葉のない無意識の全身からのSOSは
きっとこの時期特有のものだろうとも感じ
できる限りの【拠り所】となるため
わたしも受けとめ続けたと思います。

わたしはそうして自分の身を投じること
エネルギーを誰かに目一杯注ぐことができる自分を感じたとき
大切な人の大切なことを大切にできる喜びを感じられる。

自分に「いちばんできること」があると教えられる。

愛する喜びを感じられる。

愛するということは、自分の心が温かくあること。

それがわたしの心の隅まで、いや全身を優しく、柔らかく包んでくれる。

だから思う
大切な存在がいることのありがたさを。

わたしはわたしにしかなれない

わたしの育った家庭は病気の人が多く
必然的に母がお世話をしていたので
わたしと姉は幼少時から
【自分のことは自分で】を当たり前のようにやって過ごしてきました。

祖父母が同時期に倒れ
どちらも命に関わる手術、長期入院をしてからは
わたしと姉は別々に親戚の家に預けられることも多くなりました。

だけどわたしは生まれた時からこの家しか知らず
母からの愛情を無意識に信頼していたので
不安よりは
行った先の家族と仲良くなること
何処に行っても自分の世界を持てると確信しながら
この期間を長期旅行のように捉えていたと思います。

必ず持っていくタオルやぬいぐるみ
ノートに筆記用具、色鉛筆・・・

そんな自分にとっての必需品だけは幼いながらもきちんと準備して。

そんな親戚での暮らしのはじめは
家族のように先に理解してくれることは少ないから
その暮らしにまずは馴染むことを優先し、手伝えることはなんでもしました。

が、

気を遣ったり
察したり
相手に好きになってもらうために
したくないことを引き受けることはしないようにもしました。

何故なら
無理はいつか訪れるし
その無理はまわりをすべて巻き込んで
みんなをunhappyにしてしまうことを学んだから。

無理や頑張りは
相手に無理や頑張りを強いることを知ったんです。
こちらが気を使えば相手も気遣う。

こちらが心を開かなければ相手も入れない。

『わたしはわたしにしかなれない』
ただそれだけのことです。

誰にもなれない
誰の代わりもできない。
でも、自分が自分であることで
相手も相手であれる。

それがまわりをもhappyにしていくと分かったのです。

たとえば娘を見ていて
あるべき姿というのかな・・・
彼女が誰かに気を遣って頑張る姿より
自分らしくいてくれる方がわたし達家族もまわりも幸せになる。

それだけのことなんだよね。

ともに暮らすって、心が繋がっているって
その人のすべてがどちらにも影響する。

だから、ほんわかいられたり、
誰かを愛する自分でいられるってすごくありがたいこと。

  

当時はまだ幼かったから
自分の想いを適切な言葉にすることや
それを伝える難しさ、もどかしさを感じることも多々ありました。

でも、伝わらないことを
「寂しい」という感情だけで捉えて過ごすこと以上に
優しさや思いやりに心を動かされる方が多かったです。

 

これらの経験はわたしに

『違うからこそ分かち合える喜びは何倍にもなること』
『人の数だけ愛があること』
『自分の欲しい愛だけに偏らずに、違う愛のカタチに心を開くこと』

を教えてくれました。

側に誰かがいてくれることのありがたさ。
とにかくわたしは、その人達と「仲良く」いたかったのです。

「ふと思う」はサイン

母を突然亡くした悲しみから体をこわし
寄り添ってくれたお医者さんのおかげで体を治し
治ると同時に
自分の心に起こったことを知りたくなって心理学校に通い
気づいたらそこに馴染んで
進められるままに試験を何度もクリアし
カウンセラーになった大人のわたし。

ただただ与えられる仕事と
子育てに追われるまま過ごしていたある日
自分に対して疑問が生まれました。

「わたし、結局何がしたかったんだ?」
「今、家族は本当に繋がってる?」
「いや、その前に!パートナーとの心の距離がかなりできてない?」

そもそもわたし、何がしたいんだ?

という疑問。

わたしがパートナーとしたいことも、
家族でしたいことも、
子どもたちとしたいことも
まわりの大切な人たちとしたいことも

「仲良く」ありたいというシンプルなことじゃなかった???
その軸を忘れて生きていない???

と、ふと思ったんです。

ホームへ還る・土に還る・自然に還る

どの家族の中に入っても「仲良く」していたわたし。

争いや競争
嫉妬やプライドにこだわることは選ばず、
切なさや寂しさという感情から自分を奮い立たせることもせず、

心地よさと愛おしい環境をつくりながら、
人間らしい人たちと居続けて

その場所で目一杯自分を投じ、
仲良くHappyに生きるために
時間を使ってきたことをもう一度確認しました。

今思えば・・・
再確認するために
辛い別れや苦しい時期を経験したんだと思います。

自分のあるべき姿、温もりの場所に還るために。

 

この2月、娘の志望校の受験があり
すべてが終わると誕生日がやってきます。

長かったようなこの3年を労って
自分の喜ぶことを自分に与えようと考え中。

さてわたしは何を選ぶのでしょう(*´艸`*)
今からワクワクです!!!

 

あなたもたまには振り返りませんか。

『今、あなたのいる場所は、愛おしく、心地良いところですか?』

りんごろ

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