昨日、子ども達との会話について
「良い関係性を築いているね!」と言っていただきました。
わたしの育った環境は
病人が多く、周りにに迷惑をかけないように、、、
そんな風に「周りを気にかける言動」があり、常に緊張感もありました。
子どもながらにその「緊張感」から解放されたい思いが強くて
力を抜ける居場所として、関係の『質』を重視するようになったのだと思います。
緊張を感じる場所に入ると
言葉が少なくなり、輪の中に入れず、距離を置いて
周りをただただ観察するだけの子どもになっていました。
反対に、
その場や、関係性の『質』に安心すると
何でも話し、頼り、頼られるような関係を築けていました。
どこにいても「自分」でいたい、
そんな想いが強くなったのは、大人になってから。
去年、Facebookの友達を整理しました。
初めは使い方を理解してなくて
友達申請がきたらOKするものなのかな?と思って、
申請=承認としていましたが
全然知らない方で、繋がりもない関係に違和感を覚え
逆にそのような関係なら、わたしの投稿は必要ないだろうと考え、「質」を軸に整理しました。
整理していくうち、
実際に交流のある人の方が少ないんだなぁ、と感じたものです。
身近な人とは、
やはり、大切なことを大切にし合う関係を築きたいし、それだけで生きていきたい。
そして、互いがハッピーになることを伝え合いたい。
幼い頃、緊張感の中で
こんな風に思っていたことも、思い出しました。
なぜ人は、いたわり合うことを忘れるのだろう?
仲良くしようとしないのだろう?
言葉で癒し合わないのだろう?愛を与え合おうとしないのだろう?
身近だからこそ期待するのかもしれないけれど、
期待ではなく、育ち合う努力もできるはずだよね。
恋愛相談でも感じてきました。
なかなかうまくいかない場合ほど
相手を大切に思う言葉とは裏腹な言葉を口にしている、と。
こうなったら困る、イヤだ、ということや、
心配の方にエネルギーを注げば、注ぐほど、
そこにいちばん意識が向くので、その言葉も状況も引き寄せちゃう。
言葉には驚くほどのチカラがある。
「うまくいかなかったらどうしよう」
「自信がない」
「嫌われたくない」
「世の中甘くない」
「不安になることばかり」
「あなたはいいな」
「どうせダメだから」
「信じられない」
「甘えられない」
このような言葉が現実になるのを避けたいなら
その気持ちの奥にある
本当はどうなったら嬉しいのか、その気持ちの方に素直になった方がいいね❥
これらの言葉を使ってしまったり、
これらで気持ちが覆われそうになったら
首をブンブン振って、
「いまのなし!」って口にするといい。
そして考えること自体をやめる。
↑わたし、これを意識してやってきたと思います!
娘っこが生まれてから、
いつも、何度も、どこででも「可愛い♡」を言い続けています。
というか、口から出ちゃう(親バカ)
ただいまーと帰ってくると
「おかえりー」よりも先に「可愛い〜」が出てしまう。
ある時、テレビに出ている石原さとみちゃんを
「可愛い〜」とつぶやいたら、娘っこが反射的に振り向いたんです。
当たり前のように「ん?呼んだ?」と。
(冗談じゃないです!マジです!)
笑いましたよー
可愛い=自分が出来上がっていることに。
そして娘っこは、
実際にどこでも可愛がられている。
無意識にある「可愛い=自分」の威力を知りましたw
自分の言葉も、かけられる言葉も
ものすごく大きなエネルギーを持っている。言霊は伝染する!
好ましいと思えない言葉や考え方、
モヤモヤすることを言ってくる人は遠ざけていい。
不安をあおるような言葉や考え方、
緊張感が増していくようなエネルギーは
「その言葉、考え方を受け入れないで!」というメッセージ。
大切なことを大切にし合う関係性を築く努力に、言葉を活用したらいいとわたしは思う。
わたしが大切にしている『質』は
そこだと感じています。