生きづらさの根底には親子関係が深く関わり
生きやすさの根底にも親子関係が深く関わる。
家族は選ぶものであること。
パートナーこそが家族の最小単位であること。
(文中から抜粋させていただきました)
読み手が
自分で自分のことを考え
自分の腑に落とせるような本です。
家族、親子関係、不登校、病気、闘病、介護、
自殺、安楽死、非難、
生きること、死ぬこと、
家族そのものが、実は抱えている側面が
この本にはフォーカスされてあり
実体験からの言葉が鮮明に記されてあります。
だからこそ「選ぶ」ことを、自分に考えさせてくれるのだと思います。
わたしは恋愛相談をよく聞きますが
「パートナーこそが家族の最小単位である」ことを
理解していない方はとても多いです。
家族=子ども
家族=親
という認識の方はとても多い。(無意識でも)
ここに問題があると思っていて
たとえば、お付き合いを始める時点で そのパートナーは、
誰よりも大切な「最小単位の家族」になる可能性を想像できていたら
悩むことも少ないだろうな、と感じることは正直多いです。
最初は 想像できなくても、、、まぁいいでしょう。
恋から愛に育まれたら、そうは言ってられないのが「人」なんですから❥
ただ、楽しさ、寂しさ、
互いの都合の良い時にのみ活用する相手にしたいのであれば
それを伝えることは、人として当たり前の「誠実さ」だとわたしは思います。
時間もお金もエネルギーも有限ですからね!互いに。
わたしには息子が2人いますが、
その「誠実さ」について話すと、きちんと理解していますね。
むしろ、「そんなことを確認することが悲しいわ!」くらいに。
そのような当たり前の話を避けていると
問題、課題はどんどん積み重なると思います。
プライベートで起こる関係性は
ビジネスでも同じように起こりますよ。
わたしの友は、企業研修や社長さんのコンサルをしていますが
従業員や部下とうまくいなかい場合、
奥さんとのパートナーシップから見直すことを勧めてますから。
わたしが離婚を決意した時は
家族を失うことを自分が選んでいることを認識していました。
本当にひとりになることを、ね。
そこからまた始めることも。
そこに伴うどんな感情も
周りからの非難も、罪悪感が生まれたとしても
すべて自分で受けとめる覚悟もしてました。
「新しい出発」として
涙を流しながらも「おめでとう」と言って励ましてくれる友も
ありがたいことに側にいてくれました。
子どもたちも「家族」ですが、最小単位ではありません。
ここでいう家族とは
パートナーこそが家族の最小単位であるということです。
子どもたちは自立して、自分のパートナーを選び、
家族をつくっていくのだから
彼らを失うとは、まったく思いませんでした。
この辺りのことを母親が理解していないと
子どもに過干渉になりやすく、
親が子どもの人生を、自分の人生にしてしまう話なども
本には記されてありました。
パートナーこそが家族の最小単位であることを理解できない場合、
そこに「家族としての条件」や「家族としての愛」はあったとしても、
人として愛する(相手の宇宙一の味方になる)気持ちは
ないのかもしれませんね・・・
もしくは、その愛に気づいていないか、気づきたくないか。
魔法の質問LOVEカードトレーナー養成講座では、
実在する理想のカップルは誰か?ということを聞きます。
みなさん、理想のパートナーシップを育んでいる方々のことを話しますが
「あんな風になれたらいいな」と
自分とは距離を置くような感覚で見ているように、最初は感じます。
理想のふたりが
互いにどんな向き合い方をされているか?をじっくりと掘り下げ、
自分はどのようにしたいかを考え、実践していく!!!
この講座は実践重視です。
トレーナーが実践していなかったら
インストラクターを育てたり、
セッションをしたりするのに説得力はないですよね?
実践してうまくいくかどうか、に重点を置いているのではなく
取り組んでいるかどうか、が大切。
取り組みが人も関係も育てるから。
パートナーこそが家族の最小単位であること。
ここはまず前提です。
あなたのパートナーが、
もし、パートナーこそが家族の最小単位であること。を考えない人だとしても
大丈夫です。
選べなかったことを
選びなおすことは
いつからでも始められます。
あなたが
パートナーこそが家族の最小単位であることを選ぶのです。
そのための実践=人生ですから❥