3人育ててきて、今だから母としてわたしが言えること。。。
思春期からは、どれだけの時間を過ごすのか?ではなく『質』だねぇ
この記事を書いてからも思ったんだけど
わたしね、
子どもは
子どもらしくあったらいいと思う。
それって、親にとっての願う子の育ちとは違うかもしんない。
でも、子どもの時期にしか経験できないことがある。
子どもたちが幼稚園の時、
役員をしていたわたしは毎日のように幼稚園に通っていて
ある時、砂遊びをしていた子どもが
急いでトイレにかけこむ姿を目で追った時
それを知った園長はわたしに話しかけました。
『中島さん、あの子見た???
トイレにかけこんだやろ???ここから、よぉ 見といて』と。
その子はね、男の子。
トイレにかけこんだんだけど、
個室まで行く時間の余裕がなくて
手前にあった男の子用の小便のトイレに思わずお尻を置いて、そこに座ったの。
なに???と思って見ていたら
そこで、踏ん張りはじめたの。
顔に筋立てて・笑
で、大きなウ○チをして、また砂場に走って戻ったのさ♪
もうねぇぇぇ、大笑い!!!!!!!!!!
間に合わない程、
ギリギリまで砂場にいたかったこと、夢中になってたこと、
ぜーーーーーんぶ、愛しく感じたの。
これぞ子どもだなーって心底思った。
でもさ、きっとそれって賛否両論でしょ?
保育の現場って、こんな日常なんだよね!
親にとっての願う子の育ちとは違う。
子どもってさ、お父さんもお母さんも大好き。
だから、お父さんやお母さんの望むように生きようとする。
だけど、
子どもが本当に生きたい生き方と、親の望む子ども生き方って
同じかどうかって、一緒とは限らないんだよね。
今、子どもがとても育てやすくて、優しい子、と思うなら
一度だけ、少しだけでも考えてみてほしい。
それは本当に子どもが生きたい生き方なのか?
夫婦の仲が悪いところでは、必ず 仲介に入ろうとする子がいる。
親の寂しさをカバーしようと頑張る子もいる。
親の傷みを一番に感じ取って
その傷みを分かち合おうと無意識に努力する子もいる。
それが悪いとか言ってるのではなくて
それだけ子どもは親に愛を与えてくれてもいる。
親も、子どもが本当に感じてることを
考える機会があってもいいと思う。
親の思う、親の経験値内からの良いと思うことだけではなく、
その子が体験して感じることを大切にすることや
親の傷みを背負わせることではないこと、を。
そして、親自身が生きたい生き方を選んでいないことを
子どもが超えることはとても困難だということも。
わたしも、
いろんなことを子どもに背負わせてきただろうなーと思うから言えるんだけどね。
だからパートナーシップって大切だとも思うのさー