それができなくて カウンセラー?
これはわたしに向けての言葉ではなかったのですが
同業の方の言葉でした。
確かにね、言ってることは事実だと思います。
ええ、そうなんです。
そうそう。
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むかし、むか~し、わたしは思いました。
あの鍋、あのパン焼き器、あのフードプロセッサーさえあれば
料理をもっとするのに。。。。。。
全て揃いましたが、最初のうちしか凝りませんでした・笑
(たまーに思い出したように使いますが、、、)
何かの理由、何かのせい、
何かを正当化したい時があります。
どんなにカウンセリングをしても
本当の、本当の、自分の気持ちを
自分が見ないことにしていれば解決することは難しい。
『怒っているのはどうしてですか?』
すぐにイライラとする質なんです!
これまでもそうでした!
両親の育て方だと思います!
こんな場面の時
わたしは 今は見たくない、まだ その勇気がわかない
と受けとめます。
また 傷つきたくないよね!
そして、いくつかの質問を置きます。
その質問にすぐに答えられなくてもいい。
その方のタイミングで、答えは出てくるから。
何かの理由、何かのせい、何かを正当化したい時は
過去の傷をまだ握りしめています。
その傷を持っていた方が、正当な言い訳ができるから。
その過去をまだ自ら握りしめているから。
それは時に
今を生きる人にたいして
向き合えないことにもなります。
握りしめておきたい時、わたしは聞きます。
握っておきますか? 手放しますか?
それも本人の自由なのです。
その傷があったとしても
今、目の前にいる あなたの大切な人と向き合いたくはありませんか?
傷の塊は固いです。
氷と同じく、溶かさないと流れません。
が、
溶かそうかな?と思えた時から溶かせるのです。
向き合おうと決めたから、向き合えるのです。
今の自分は過去の自分と違うと自覚したら
勇気が出るかもしれません。
カウンセラーは
そんな勇気を出すあなたの
背中を押すことくらいしかできないのだと感じます。
キッカケを創る程度なのかもしれません。
それでも、あなたを尊重しながら
寄り添い続けること、
それがカウンセラーなのかもしれないと思っています。
その問題を解決できるのは、
その力を持つのは、本人なのですから。