訳もわからずモヤモヤが生まれきて
ほろほろと涙になりました@一昨日
そもそもわたしが涙を流してきたとき とは?
すごくやりたいことを見つけたり、既に行動している時に
理由なく反対されたり、止めさせられたり、自信を失わせられたりすると
訴えるように泣き続ける・・・
テニスでたくさん練習を重ねてきたのに、自分の思うように打てなかった時
自分に対して悔しくて、情けなくて、涙になる・・・
耳は傾け、聞いてくれているのは分かっていても
全然相手に届いていない自分の声に
不甲斐なさや無力感を感じて、遠くの場所に行きたくなって泣く・・・
これらはわたしの弱いパターンが出たときの出来事たち。
この弱いパターンを要約すると
- 大切な人に(心配されたり、批判されたりするより)信頼されたいとき
- 自分に強くダメ出しをしているとき・責任感に押しつぶされそうなとき
- 自分が次の環境へ進むタイミングなのに、留まってしまうとき
このあたりで、わたしはよく「泣く」。
他の人が感じる以上に
自分にとってモヤモヤすること=自分の弱いパターン。
弱いパターンが出ても、よい、悪いとか、判断する必要はない。
克服しよう!と努力しなくてもよくて
ただ自分は、この類の出来事になると弱いんだな、と気づいたらいい。
わたしが「自分の弱いパターン」と
自ら向き合い、もっと知ろうとするのは
また同じパターンに陥って
モヤモヤしたり、重くなったりすることを
限り在る時間の中で何度も繰り返したくないから。
自分の弱いパターンから早く抜け出す方法
人はいつでも元気溌剌!ってワケじゃない。
落ち込んだり、凹むこともあっていい。
むしろ人間だから、
いろんな感情が自然にわいて、それを味わうことは生きる醍醐味。
ただ、感情にのみ込まれ続けたり、あやふやなまま過ごしたりしていると
また同じことを繰り返し、そこに時間をどんどん奪われてしまう。。。
けれど、自分の弱いパターンから早く抜け出す方法を知ると楽になる。
だからわたしは「自分が何に弱いのか?」自分を観察し続けている。
自分の弱いパターンに自ら気づくことは
「わたしはこのパターンに弱くて、今はパターンに反応しているだけ!
だから大丈夫!!!」
と自分に言ってあげられる。
自分を責めたり、余分なエネルギーや気を使ったりすることがなくなる。
自分のエネルギーは温存されたままだから
一瞬凹むことはあっても、傷つくことはないし、後にひかない。
後悔や罪悪感で過ごすことはなくなるし、
矛先を人に変えて、相手を羨んだり、恨んだり、執着したりすることもない。
この、自分への声がけ(捉え方)が
弱いパターンから早く簡単に抜け出せることになる。
自分で自分を知ることに意味がある
自分が自分の気持ちを上げてあげる
自分が自分を心地よくしてあげる
自分が自分を大切にしてあげる
自分が自分に注ぐ『温かな波動』が自分の芯まで温め、
その芯からの温もりが、自然に目の前の人にも届き
結果的に、自分もまわりも大切にする。
温かな波動は、
自分の未来に起こる温かな波動をも引き寄せてくる。
自分が自分を大切にするということは
自分の未来も創るってことね。
世の中では、
自分より相手を大切にすることを美徳とする節もあるけれど
相手に優しくしちゃうと、自分には適当になりやすい。
相手に時間を割いて、自分時間を忘れがちになるから。
まず、自分に優しくしたら、内から溢れる温かさで相手に優しくできる。
わたしがこれまで、
4千人以上のお悩みの相談を受けることができたのは
自分が感じた、
喜び、楽しみ、悲しみ、苦しみ、怒りやみじめさ等を受け入れ、
自分の弱いパターンも知り、まずはそこから自分で温め、
時間をかけて光や愛へと育んできたから。
その経験があるから、
側にいる、寄り添うということの
本当の意味はどういうことなのかを知っていると思っています。
(まだまだ修行中ですが)
自分が自分を大切にするとは
自分の考え方、弱いパターンを自分で知ることからはじめる=自分観察をする。
自分にこそ寄り添い、いちばんの味方でいて
「あなたが本当にHAPPYになることは何?」と常に問い続けてあげる。
ここで大切なのは『個』にフォーカスしていること=尊ぶこと。
「自分はこのタイプ!」みたいな、
世の中によくあるタイプ分けで自分を知ることとは違う。
なぜならタイプ分けは
自分の弱いパターン=物事や起きる出来事、捉え方はそれぞれに違うことにフォーカスしていないから。
出来事の奥にある本当に大切なメッセージは、人それぞれ。
そこまで見極められないから。
自分で捉えて、自分の言葉にして、自分の腑に落とすことが大切。
それは他人から教えられるものではない。
自分で気づくことに意味がある。
自分にしか分からない、自分のがんばりって実は多くあるから。
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だから自己信頼も必ず高まる。
ざ・地道。
暮らしも愛も信頼も、育んでいくということは。
ここにはプラスワンもあって
情報や知識で受動的に自分を知るのではなく、自ら能動的に自分を知ることは
自分の本当の声や直感、インスピレーション(いろんな声)にも気づきやすくなる。
自分だけに聴こえる声の素晴らしさを
自分が自分の人生で体感していくことになる。
日常の瞬間、瞬間の自分の本当の声を
大切にして生きなければ
大きな決断の時に、
自分の本音や自分の感覚を信頼して選ぶことはできない。
自分観察から一緒にはじめましょ。