今、あなたが共にある人は
自分自身のエネルギーと合う人。
今、どういう人と出逢うかは
自分自身のバロメーターになる。
永遠に同じ関係性はありえない
子どもが大きくなるように、
何年か前の自分と 今の自分が変わっているように、
人とは
永遠に同じ関係性でいることはありえない。
親子でも
夫婦でも
友達でも
仲間でも。
互いに変容、進化しているからこそ
人間関係は面白いし、目が離せないし、深まる。
と同時に
永遠に同じ関係性ではないということは
その期間だけ密に会うということも起こるし、
離れたところから互いにつながり合うということもある。
同じ関係性ではなくなっていると心では知っているのに
頭が変えられない場合、いつまでも相手にしがみついてしまう。
それが悪いと言っているのではなく
ただ、それだけ。
自分を責める必要はない。
頭が変えられないときは
心が硬くなっているだけだから。
硬くなった心を解すには、
自分の気持ちを大切にして、自分にだけエネルギーを注ぐ時間をつくったらいい。
人間関係ほど
自分の本音や本当の感覚だけで、選んでいいことはないのだから。
キーパーソンとは?
そもそも、キーパーソンとは
自分の流れがよいとき、上がっているときに出逢う人。
自分のワクワクする気持ちを刺激してくれたり、
いい流れを後押ししてくれる。
自分にとっていいことを『してもらった』と思うと
またそのキーパーソンから刺激を感じたくなるものだが
自分が上がり調子の期間に
その人の言葉や行動、アドバイスや教えられたことが
その人のエネルギーを通して自分にフィットしたのであって
永遠に同じように感じなくてもいい。
『してもらった』と思う気持ちが強くなると
「こんなにしてもらったのだから」と前置きをしてしまい
「なにをしてでも返さなくては!」や
「すべてにYESと言うべき」
「お付き合いをしておいた方がいい」
「お誘いは断ってはいけない」
「この人といたら得になる」等という
自分の本音とは離れた、思惑のある動きや損得勘定が生まれてしまう。
それはキーパーソンに対しても誠実だとは言い難い。
人とは、
永遠に同じ関係性でいることはありえないことが【自然】なのだから
あの期間、
自分にとって素晴らしい刺激を感じさせてくれたことに感謝をもって
しがみつく必要も、追う必要もなく、自分の本音の感覚で自然に生きていい。
それは
自分を生きることから、離れてはいけない ということ。
キーパーソンの光は強い
とは言え、
キーパーソンの光は強いから、惹かれてしまうもの。
追いたくなるし
賛同している人が多いほど、目も離せなくなるし
まわりと同じことをしていると、自分も安心できる。
そんなときは
自分の心に聞いてみよう。
- わたしは、心から キーパーソンに会いたいだろうか?
- 直接会って、なにを話したいのだろうか?
- 強い光に影響されていたいということは、自分を生きることから離れているのではないだろうか?
自分のエネルギーと合っている人とは、自然に会えるもの。
無理をすればするほど、
思惑で動けば動くほど、
損得で考えれば考えるほど、
同じようなエネルギーの人と引かれあう。
心底、自分の気持ちが動いて
ぜひ!ぜひ!会いたい!!!と思う人、
そんな人が【今のあなたのキーパーソン】であり、そう思う人と深めたらいい。
そのうち
追いたくなるようなキーパーソンの光と
同じくらいの強い光を自分も放つようになるから。
そうしたら
自然に出逢うから。