いろんな人が、自分の可能性を感じて
いろんな活動をしている。
どの人のの奥にも
幾つもの経験や想い、信念、そして傷があることも知っている。
人は、言葉とは裏腹なことを言ったりすることも、
なかなか素直になれないことも、知っている。
これまでの人生の中で
いろんなことを体験し、ぶつかり、落ち込んだり、突き抜けていったり、
ここまでくるには、意思と決断をもって、諦めずにきただろうことも。
言えないような苦しみを味わってきただろうことも。
中途半端なことはしたくない
先月。
友人から、久しぶりに連絡があった。
「自分の活動をともにしてほしい」と。
そんな風に思ってくれることは嬉しいし、ありがたい。
でも、わたしは、
自分の仕事に、目一杯のエネルギーをかけている。
エネルギーだけじゃなく、
時間もお金もかけてブラッシュアップもしてきた。
ここまでくるには
意思をもって諦めずにいろんな壁を乗り越えてもきた。
それ以上に
喜びも出逢いも、わたしはこれ!という想いも確信もある。
自分なりの想いをもって活動しているのは
同じなんだよね、お互いに。
だから
「興味のもてない活動はできないの。」
と理由もそえて伝えた。
自分のエネルギーを300%出せない!
と分かっていることを
わたしは人に伝えられない、与えられない。
中途半端なこともしたくない。
それと・・・
正直、、、残念に感じたのも事実。
自分なりに誠実に理由も話して、時間もとって
「興味がもてない」と伝えたのだけど
それらをスルーして
会っている時間はすべてその話で、勧め続けられることに。
伝わらないって悲しくなるなぁ、、、と
実感もした。
素直に伝えるしかない
同じ経験をしてなくて、理解できないのかもしれない
きれいごとに聴こえたのかもしれない
友情とは別だとは、分かってはもらえないかもしれない
けれど、
素直に伝えるしかないと思った。
友人を否定しているのでも、
活動に賛同していないのでもなくて。
わたしは
自分の人生でしたいことをし、
自分の人生において、できないことをできないと伝えた。
同じ方向を見ていない人同士が、活動を共にすることは難しいし、
与えられる側にとっては、不安になりかねない。
パートナーシップも同じで。
わたしが自分に素直であることが
誰も傷つけないなんて、難しいことだと知っている。
誰しもに 受け入れられることでははないことも。
けれど
誰も傷つけずに「自分を生きる」ことは できない
ことも
自分の中で受け入れた上で
それでも愛をもって過ごすことを忘れない。
心は腐らせず、信念をもって。
今は
ご縁が離れることも、切れることがあってもいい、
と自分に伝える。
そして
その友人が人生で大切にしていること、
友人との出逢いと時間たちに感謝する。
わたしが、素直でいることで
気づかずに傷つけてきたことも含めて
友人の存在と可能性を信頼しながら、感謝する。
「感謝がひとつの区切り」になることを
母が教えてくれたから。
参考記事↓
自分も尊重できるよう、自分をゆるす
素直でいれず、自分を殺して生きるより、
大嫌いと思われても、陰口を言われても、批判されても、
自分に嘘はつきたくない。
両親がわたしに与えてくれた命を
わたしらしく生きることで全うしたい。
こんなとき、大切にしようと決めていることは
自分の気持ちや意思を通すことだけではなく、
自分を責めて罪悪感に苦しむことでもない。
相手を批判したり、
憎んだりすることでもなく、
自分と同じように
相手の心の根っこにも
たくさんの経験や想い、傷、信念があることを尊重し、
それらを変えようとせず、
自分も尊重できるよう、自分をゆるす。
もっと適切に言うなら・・・
相手を傷つけたであろう
「自分をゆるせない気持ち」をゆるしていく。
すべては愛の選択だから
どうしようもできないことは、天にお任せする。