中学に入った途端に
やれ塾だの勉強がどうのだのと
周りで話す親が多くなった。
そして
急いで塾に通わせる親達。
必要ないとも思わないが
途端に態度を変えて驚くのは子ども達じゃない?とただ思う。
これは
子どもを思ってこそと言う表向きの
親の安心したい気持ちが重なっている方がはるかに大きいと思う。
中学生になって、小学校より
何かと変わる生活を歩んでいる子どもの気持ちを私は一番に考えたい。
成績は良いに越した事はないが
それだけで判断、ジャッジはしたくない。
長男君は野球部に入って頭の中はそのことだけ!
成績はイマイチどころか落ちていくものもある。
私はただそれだけの事実だと感じる。
それが長男君の人間性に何か関係ありますか?
落ちてしまう成績を一番感じて、受け止めるのも長男君。
それをどうしたいのか、今は野球を必死にやりたいのかをも選んで考えるのも長男君。
親として
できることはしてあげようと思っているが
親が彼の人生を選ぶものではないと・・・
ただ彼の人生を支えて、応援したいと思うだけ。
長男君が産まれた時
何より元気で、自分のまま、そのままのあなたで良いと
そう育って欲しいと願った。
欲を言うならば
自分を好きで、信じて歩いて欲しい
ってことだけ。
その願い通り
長男君は素直で、元気!やりたい事に必死で生きている。
それでいいのだ。
成績のことで旦那クンに喝を入れられて
泣いていたが
たまに入る喝もあっていいかと見ていた。
泣く気持ちがあるということで
そこに素直に対応する長男君を
成長してるじゃーん!ってね。
この思春期に
笑ったり
泣いたり
喜んだり
怒ったり
感動したり
悲しんだり
好きになったり
上手くいかなかったり
切なかったり
満足したり
考えたり
悩んだり
慈しんだり
共感したり・・・
自分でたくさん経験してくれたらいい。
手取り足取り出来る年齢ではなくなってきたから
親としてどうしてあげたいかをまた考える様になりました。
でもね
母は思うのですよ・・・
今のあなたは
そのままでいいのだ!と。