植物療法士さんの書く「潤うからだ」に興味を持ち
本を手にしたのは3年前くらいかな。
女性の身体について
特にデリケートゾーンについては
誰も詳しくは教えてくれなくて
恋愛テクニック的に伝えられる
「膣トレ・ケア」はあっても
私は
【自分】という女性の身体への
向き合い方やケアをもっと知りたかった。
女性は初潮を迎えてから
何十年もの間、毎月デリケートゾーンに向き合うにも関わらず、
その部分の話はタブー視されがち。
命の誕生にも
スキンシップにも
欠かせないところなのに。
私は、初めて出産を経験した24歳の時、
深刻ではなかったけれど
それまでにはない不調が出て
日頃からのケアを取り入れていたら
出産にも もっとしなやかな心と身体で臨めたんじゃないか?
と感じたんだよね。
でも、私の望む自然なケアを
教えてもらえるところはなかなかなくて。
森田敦子さんの本はそんな女性たちのバイブルだと思います。
娘も高校生になり
身体はどんどん女性へと変化中。
待ってました!と言わんばかりに
【自分の身体を丁寧に愛でる】ことを本とともに伝えています。
自分の身体を
自分が丁寧にケアすることで、
身近な人たちへのケアの大切さや
愛する人の身体をも愛することを
喜びとして深めることができる。
娘は目を丸くしながら聞いてるけれど
身体を大切にケアすることの心地よさも同時に覚えて、とっても嬉しそう!
女性として生まれきたことに向き合うということは
妊娠や出産、様々な不調や変化、更年期もしなやかに迎えられる。
身体はいつ
誰にどんなカタチで診てもらうことになるかも分からない。
だからどんな時でも
自分の身体のことは、自分がいちばん知っててあげたいと私は思います。