
LOVEカードとライフツリーカード、どちらがわたしに向いていると思う?
これはここ1年くらい、聞かれ続けたこと。
LOVEって相手があることだから、まずは自分を知ることが大事。
と言うのは、自分のニーズや想いを相手に分かるように言葉にすることから関係性をつくっていくので、自分のことが分からなければ、LOVEをうまくいかせることは難しい・・・と思われる。
自分という人間は、自分が思い込んでいる部分と、過去からの自分、常識的な部分と役割の自分、なりたい自分、本来の自分等が重なりあっていたりするので、「自分ってどんな人間なんだろう?」「なんでここにいるのだろう?」なんて疑問がふつふつとわく時が、誰しもあるんじゃないだろうか。とくに問題とぶつかったときに。
わたしは幼少時から病人の多い家庭に育ち、明らかにまわりの家庭とは違う事実が多くあったので、早くから「自分ってどんな人間なんだろう?」「なんでここにいるのだろう?」を考えてきたというか・・・それがライフワークになっていた。
病人がいる=客観的に成らざるを得なくて(自分が取り乱しても何も変わらないから)、少しでも治したいという気持ちから、なぜこうなったんだろう?と、常に当たり前のように自分に「なぜ?」と「どうしたら?」を投げかけていた。
親や先生が教えてくれることは、まず素直に聞き入れ、実践してから、自分なりに腑に落ちる考えややり方を見つけ出して変えていくタイプ。
それは当たり前のように自分と向き合っていたから身についたもので、その延長線上でライフツリーカードを学んで、深く自分と向き合う最善のものだと感じたから、いつも自分にまずは使っているし、実践しているから、伝えてもいる。
じゃあ、自分に向き合っていないとLOVEカードはダメなのか?
ということではない。
自分を知るという作業というか、自分を見ざるを得なくなる状況は、人との関係性、特に恋愛に多く見られる。なぜかは、パートナーはいちばん身近な人で影響大だからである。もしくは、いちばん身近な味方がいないと感じると、自分を見つめるしかなくなる。
既に何かにぶつかっているから、人は自分をもっと知ろうとするもので、
『自分を知る+パートナーと育む』を同時にやっていくことをLOVEカードでは伝えている。その上、「人に伝える・教える」という資格を得るから、「実践あるのみ!!!」のスイッチも入る。
自分の中に取り入れ、インプットすることは誰にでもできる。
それらを実践し、自分の腑に落ちる考えややり方を見つけ出して変えていく頃には、育むことの本質的なことが分かってくる。だから周りに伝えていくようになるし、アウトプットを始めると、自分の周りに自分の鏡のような人が集うことが面白いくらい見えてもくる。
だからさらに『自分が何をしたいのか?』も見えてもくる。
その時に、自分ともっと深く深く繋がりたくもなるし、そこでライフツリーカードを使うことがより相乗効果になると考えている。
だから両方をわたしは伝えている。

どちらにせよ、自分の中の光を探し続けていくことで、それは自分の人生を生きること。
LOVEカードとライフツリーカード、どちらがわたしに向いていると思う?
の答えは
ほんっと単純な言い方になるけれど、
ピンときた方でいい。
もしくは
苦手だと感じる方。
なぜかは、
どちらも、強烈に自分が感じていることだから。
自分がものすごく感じることを、自分から知ろうとする。
それが自分を大切にし、愛でること。
そして自分のためにも相手を知ろうとする、
相手を大切にし、愛する『育み』に繋がる。