素直であるしか 在れないから
中途半端なことは、
したくない。
心を込められないものには、
うなずけない。
だから、わたしは
素直に言った。
「興味がもてない」って。
相手を否定したわけじゃない。
活動に賛同しないわけでもない。
ただ——
自分の人生に、
嘘はつきたくなかった。
でもね、
伝わらないって、やっぱり悲しい。
どれだけ話しても、
すり抜けていく。
わたしの想いが、
なかったことのようにされると、
心が、
しゅん、としぼんでしまう。
それでも、わたしは
素直でいることを、選ぶ。
たとえ——
嫌われても、
陰口を言われても、
誰かを傷つけてしまっても。
それでも
自分に嘘はつかない。
それが、わたしの
誠実だから。
誰も傷つけずに
「自分を生きる」ことは、できない。
わたしは、
それを受け入れた。
そして、伝える。
離れていくご縁があっても、
それでも、感謝してる。
きっと、わたしも
知らないうちに
誰かを傷つけてきただろう。
でも、
その人の可能性を、
今も信じていたい。
感謝が、
ひとつの区切りになる。
母が、教えてくれたように。
だからわたしは、
今日も、こうして立つ。
素直であるしか、
在れないから。
4ever
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