今年の夏はお母さんの13回忌で
ある意味、一区切りになると思ってたんだよね。
でも
お墓参りを予定した日程は
コロナでお寺が閉まる期間と重なり、
もし行っていたとしたら
豪雨による被害に遭っていたと思う。
お母さんはまるで知っていたかのように
守るために、近寄らせなかったのかも。
もしくは
もう十分に区切りはついているでしょ?と教えてくれたのかも。
或いは
今、大切なことにエネルギーを注いで。
あなたの幸せがわたしの幸せだから。
というメッセージを送ってくれたのかもしれない。
そう思えるのは
わたしは幼い頃から母に大切に想われていることを
なんとなく知っていたから。
もっと甘えてもよかったなーとか
思うことはあるけれど
愛されたいように相手が愛してくれているか?
が【愛】ではなく、本当に大切なことでもないと思ってた。
だけども人は
愛されたいように愛してくれているか?に捉われすぎてて
相手の愛をただただ受けとめてみるという
【愛】を知る機会を逃していることがとても多いとわたしは感じる。
素直になれないのは【愛】をただ知らないから なんだよね。
知らないから憶測しちゃうし、思うようにしたくなる。
食べたことのないものの味は
味わったことがないから分からない。
それと同じだけで。
愛したいって
人は言うけれど
じゃあ、【愛】って何?となった時、
受けとめたことがなければ
【愛】を頭で考えてしまう。
だから愛することに自信がなくなる。
まずはこうしてほしい じゃなく
相手は このように愛そうとしてるんだって
その人なりに与えようとしているものを
知る、味わう、感じる。
あったかーくなったり
身体の奥の深いところが溢れるのは
愛を知ってからだとわたしは思う。
そうして
自分はどのように目の前の人を愛したいか、
どのように愛されたら嬉しいのか、
自分の本当の気持ちを知る。
それが自分とつながり、自分らしい愛を体現することだと思う。
積極的に受け身になろう!!!