お盆。
子どもたちは部活優先で、九州には帰省しない夏になりました。
今日はふと日記や写真の整理を。
始めると出る出る!懐かしい写真たち。
思わず写メって、スマホに保存するものも。
母が赤ちゃんのわたしを笑顔で見守る写真は
とてもとても温かくなった。
自分が誰かを大切にすること、愛することには
目が向きやすいけれど
こんな風に大切に愛されてきたんだなと知ることも
またじんわりするもの。
今が幸せであるほど、
過去も より温かく感じられるこの現象が
わたしは好き。
ここに生まれきた意味があるんだなーと実感。
去年の年の瀬に山形に行ったとき、
待ち合わせよりずいぶん早くに着いたので
雪がずんずん降り積もる中
カフェで温かなソイラテを飲みながら
来年はこうなったらいいな、を
思うままノートに綴っていて、
それらを振り返った。
今年に起こることを知ってたの?
と思うことが書かれてあったり、
そのときは大切だと思って書いていたことが
なんとも思わなくなっていることもあった。
そんなものだと思う。
どんなにわたしを温めてくれたことだとしても
そのエネルギーでなくなれば、
そこに留まらなくていい。
お守りと同じように納めていい(処分していい)。
地震を体験したとき、
モノは少なくていいね、と周りの人たちと話した。
家中に溢れたものを片付けるとき、
大事だと思ってとっておいた沢山のものほど
処分しておくべきだった、と言う言葉を何度も聞いた。
わたしは引っ越しがあったから
モノを半分以上減らしたのよね。。。
無意識に処分ができていたのかも。
これは人間関係でも恋愛でも同じことかも。
あのときは良い関係性で過ごしたけれど
その良きときは、
変容することも自然の流れ。
まったく違うエネルギーを纏うことになるのも
それぞれの成長。
大切なことを大切にしていく中で
関係性も変わっていく。
恋愛の場合、良きときを過ごした分
いつまでもその時のエネルギーを
その人の中に見つけようとして、
過去の関係性にしがみつこうとしたり、
執着してしまうことがある。
その必要はなくて
その時の関係に心から感謝したらいい。
そして手放す、過去を。
そうしたら
相手の「今」を真っ直ぐに見つめることができる。
その相手に
また心惹かれたら、
もう一度、新しい自分と新しい相手としてして会えばいい。
新しいふたりの関係を
創ればいい。
分断されたと思うのは、あなたが手放していないから。
過去から離れる自分をゆるしていないから。