「守る」から「委ねる」に

わたしの性格と言うよりは
わたしと元パートナーの関係から

子どもたちを守るのは「わたしだ」という
スイッチが入ったのは
長男が生まれてすぐの頃から。

ひとりで頑張る!と強く意識すれば
そうなるのだと、今なら思うけれど。

その時は「命」に必死になってた。

だからわたしには
3つの命がやってくるようになってたんだろう。

誰かに助けてもらわなきゃならない人数が
ひとりではどうしようもならない
「3人」だったのだ。

最初は長男が幼稚園児の時に始まった。
気づいたら
ママ友たちに助けられまくっていた。

頼れる人がいるって
こんなにも楽になれるんだと思い出した。

そして
子どもたちも成長とともに変化した。

今年は大阪に天災が続き、
その度に「守らなきゃ!」スイッチが入ったが、
それらをことごとく元に戻していくのも
子どもたちだった。

地震の時
恐怖と同時に
咄嗟に「守る」スイッチが入るわたしは
力を振り絞って、大声で娘を呼んだ。

でも、
娘を抱き寄せて
テーブルの下に入っていたのは長男。

「母さん、何しとん!
早く、テーブルの下に来い!」
と言う声に、
冷静になれて 状況を把握した。

いちばん守ってきた者たちから
守られる。
愛の循環だと感慨深く思う。

そしてもう「守る」はいらないんだと
知らされる。

始まりとプロセスと終わり。
この辺りは状況を見つめる客観視が必要だね。

まだ娘っこだけは、
精神的にわたしが必要な部分はある。
そこは
はりきって「守る」をやるだろう。

女同士としては、
これからもっと深められることがあり、
それは一生続く。

子どもが欲しい!
お母さんになりたい!と思った
子どもの頃からの夢は

女の子を育てて、
女性としてサポートしたい!だった。

だからわたしの仕事も
「女性をサポートする」ようになってるんだと思う。

自分で決めてるよねー

今後は
もっと伝えていくことが
「委ねる」「甘える」に変わったことは
少し前から知っている。

母性とは
ひとりで頑張る!と強く意識することではなく
大きな意味での受容。

義務感や責任感では、、、ない。

すべてを肯定的に感じられる力から
愛をもって言葉にして伝えることじゃないかな、と思っている。

りんごろ

読んでくれてありがとう。

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