それで受けとめてもらえないのも私なんだと思って
あえて言い訳もせずに過ごしている。
割り切っているわけではないんだけどね・・・
心の底からの感情。
嬉しかったり
有難いと感じたり
本当に悲しかったり
信じてもらえない、分かってもらえないと思って、悲しかったり、怒ったり・・・
そんな心からの感情が湧いたとき
その感情の大きさに
受けとめること自体で精一杯になり
言葉も涙も出なくて、止まることが私にはある。
泣いたり、叫んだり出来たら・・・と思うのに
受けとめるだけで、心がいっぱいになる。
『久米宏のテレビってヤツは!?』を観て
久米さんが亡くなった筑紫さんについて語っておられました。
「ご冥福をお祈りしますと言いたいのですが
そのご冥福とどうしても言えないんです。
どうか、また生まれ変わって、また筑紫さんとして生まれてきて欲しい」
と、いう様なことを・・・
涙ぐんでもいましたが
何となく、何となくですが、伝わって来る気がしました。
心の底から
まだ生きていて欲しかったのですよね・・・
そして、
「筑紫さんに変わる人はいない」とも言ってらっしゃいました。
それ程のお方だったのだと
言葉に出来ない程の大きなお方だったのだと感じました。
私も母を亡くして、そんな気持ちを抱いてました。
もう、この世にはいないと分かっていても
どうかまた生まれ変わって
私に影響を与える存在でいて欲しいと・・・
私のワガママなんですけどね。
同じとは言えませんが
そのような気持ちを、ましてやメディアを通して言うことは
本当に難しいことだと思いますが
久米さんは時間制限のある中で
数少ない言葉と、込み上げてくる涙で語られていました。
言葉に出来ない程のことを
生きていく上では、嫌でも感じるものなんですよね・・・
それを表現できる力があることを、私も見習いたいと感じました。
その気持ちを忘れないで
ここでまず、記していけたらと感じた日になりました。