相手を知り、相手を想う。
相手が素のままであることを大切にし、
まるっと潔く受けとめ、
自分にどう受け入れるか、ということを考え、振る舞うのは優しさ。

素のままであることを大切にするのではなく
自分を中心とし、思い通りに運ぼうとし、
相手の想いを軽んじていれば、それは優しさであるとは言えず、
求められていないのに気にかけ、先走り、
同情し、自分を犠牲にするのは心配。
心配は、相手だけではなく
自分も相手も、同時に尊重しないこと。
相手を今、存在させていないこと。

どちらも同時に尊重する、
どちらも同時に大切にする、
どちらも存在している。
それは互いの価値を見出すことでもある。
関係性を深めるときに、忘れてはいけないこと。