今日で
一年間関わってきた中学校のPTA役員の生活指導委員会を終えます。
委員さんたちとの委員会の開催が終わるだけで、
3月まで引継ぎや次の委員決めなど、まだやることはあるのだけど。
今回引き受けたことで来年度の委員は免除。
そして、もう2度と学校の委員に携わることはないと思います。
長男の幼稚園児の頃から、いろんな役員を引き受けてきて
これで卒業です。
正直、今回の役員は
やりたかったか?と言うよりは、お願いされてやりました。
その中で、楽しさや やりがいは見つけてもきました。
でも、大切なことにエネルギーを注ぎたいと思ってきた
わたしの本音には反していた。
嫌なことはしない、と言っているのではなく
自分にとって 何が大切で 何を選び、何を手放すのかを決めることは
本当に大切なことを自分の手でつくることだという思いが強くなりました。
去年の後半は、そんなことばかりが起こりました。

関係性を壊さないために、
嫌われないように、
子どもがお世話になっているから、
この人にお願いされたから、
そんな気持ちでやったとしても自己責任は取れない。
他人主義になっていたかもしれない。
そして
やりたかったことでなければ、最大の力は発揮できず、
エネルギーは散漫し、相手のためにもならない。
結局は、申し訳なく思うこともあったりして
自分らしい仕事ができなかったりもしました。
やれることはやったけれど
もっと違うやり方もあったかもしれない、、、
そんな気持ちは残りました。
そこから学んだことは
自分に素直であろうということ。
引き受けた3月末までは精一杯やりますよ!
やりたいことをやっている時、
自分のエネルギーは溢れてる。
たとえ誰も見てなかったとしても、誰にも分からなくても、
自分に嘘をついていることはわかるね。
でも
誰からも応援されなくても
自分を信頼し、
自分のいちばんの味方で取り組めば、エネルギーは最大にわく。
委員長活動の中で、エネルギーを注いで取り組んだことは
朝のあいさつ運動。
子どもたちとのあいさつで、笑顔を引き出すことは
とてもやりがいがありました!
それは自分をも笑顔にしてくれました。

手放したとしてもご縁があれば戻ってくることも
委員長活動で教えられました。
わたしに声をかけてくれたママ友とは、
わたしが仕事を再開してからは、ご縁が離れていました。
それでもわたしになら頼めると思ってくれたことは
ご縁は繋がっていたということ。
これからは『しつもんの授業・研修』という違う形で
学校や保護者の方とは関わっていこうと思います。
それが
いちばんわたしらしく、子どもたちや学校に返せることだと思うから。