願うだけは、親の願望の押し付け。

今朝の次男坊。

彼は学校に行きたくない時の朝は
しっかりと朝食を食べた後(ここが笑える)
熱を測ってみたり、
ソファに寝転んで動かなかったりする。

ソファに寝転んでるけど、
目線はしっかりとテレビを観てるし(笑)

用意をする気配はまったく見られず
そして、
再度熱を測る。

そして
「学校に、俺が連絡するわ、、、」と言い出す。

『君が連絡しても、親に確認の連絡がくるよ。
その時、何て話そうか?』
と言うと(これも毎回)

しぶしぶ用意を始めて

「どうせ学校に行ったって、保健室に行って早退になるのに、、、」
とブツブツ言いながら
周りにあたりながら用意し、出掛ける。

あなたの具合は、今 どこがどんな風なの?

痛いところがあるなら、それを口にし、
嫌なことがあるなら、それを伝え、
学校に行きたくないなら、それをまず言ってみるといいよ、と伝えてきた。

理由を言いたくないのなら
理由は言いたくない、と言い
だけど、どうしたいのか?は伝えないと、
何も始まらないよ、と。

あなたの具合は、今 どこがどんな風なの?
と今朝も聞いたけども
今日も彼は同じことをして出ていった。

が、

目をみて話している時
『あ、そうだった!またやってもた!!』
みたいな表情をした。

少しは進歩してる☻

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わたしも自分の心の声を出せなくて
モンモンとしてきたタイプだからよくわかる。

心の声を出せないと言うより
本当の心の声を感じることが
どんなことなのかわからなかった。

学校に行きたくない、なんて言ったら
お母さんが悲しむよなぁ、、、
とか
心配するよなぁ、、、
とか、

いつも誰かのことを先に考えて
勝手に罪悪感を感じて、
自分のことを振り返ることもなく、
とりあえず自分は横に置いて、人のことばかりで忙しくしてた。

どうして学校に行きたくないと思うのだろう?
そんな風に自分に
掘り下げて聞いてあげることはなかった。

かーちゃん、それで遠回りしてきちゃった人だから
君たちには、聞くよん♡
もちろん自分にも。

で、朝の一連の流れを見て 長男は言う。
「ほんまあいつは不器用だからなぁ、、、」と。

わたしに似たのよ♡
そして、そう言う長男も同じようなところがある。

人にそう感じる時は
自分をもう一度振り返る時だべ!

次男坊は、私たちに
もう一度伝えてくれてるだけなのかもしれない。

自分の心の気持ちを感じてあげて
大切にしなよ、優先しなよ、と。

お互いに
人の振り見て我が振り直せ
だね。

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わたしがONE PIECE好きだから
画像を見つけては、わたしに送ってくる次男坊。

優しいのよ♡

その優しさを、まずは自分に。
そう願う母である、

と同時に

願うだけは、親の願望の押し付け。

わたしがそう在ろう!
と思う。

りんごろ

読んでくれてありがとう。

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