見るしかない私の鏡。

今日は次男坊の家庭訪問日。

次男坊のこととなると
また長男君とは違った意味で
シャキッ!っとさせられる。

このシャキッ!は
意外に重く、心から考えさせられるの・・・

長男君を産んで育てた間
(まだ子どもが一人だけだった頃ね)
1対1で接することが出来たし
め~いっぱい、もうこれ以上後悔ないって程
愛情を傾けて過ごしたと思う。
そして5年もの間
望んでも妊娠することがなく
半ば諦めていた時に出来た次男坊。
嬉しかったし、心待ちにしていたのね。

でも
諦めてた時に
私は再度働きにも出ていた。
社会とのつながりが嬉しかったし、充実してたから
またそこから離れる自分に
少し寂しさを感じていたのも事実。

産まれてきてくれた次男坊を
愛しく思いつつ
早く社会に戻れる様に
焦っていたとも思う。

そこは長男君の時とは違っていたかも。
何の問題もなく過ごしてきて
さあ、次男坊が来年には幼稚園に入園するぞ!って
意気込んでた時に
娘ちゃんの妊娠が発覚!!!
焦っていた今までの自分を
これ程思い知ったことはなかった・・・
『神様は私に主婦として過ごすことを選ばせているんだ』
と思わずにはいられなかった。

わたしのそんな気持ちのひずみが
ハッキリと現れたのは
次男坊が幼稚園に入園した後・・・
次男坊はそれまでは
手のかからない子として私の側に居たのよね。
だけど
先生方の愛情を受けて
自由で自分らしく
そのままのあなたでいいって
それこそ奔放に過ごし始めた次男坊。
先生からは毎日の電話。
誰かを叩いたり、噛んだりは日常。
親として、頭を下げて過ごす事となる日々は
当たり前の様に訪れた。

私の子育てに関する考えは180度変えられた。
小さい娘ちゃんを抱えて
私も腹をくくりました!
有難いことに、寄り添って下さる幼稚園の先生が
居て下さるのだから
私も心底、子育てにかかわろう!
次男坊の居るところに
どーっぷり浸かろうじゃあないか!って。

それからは
幼稚園の役員も続いて引き受けたし
学校に入学してからも
先生がいつも私に話しやすいところに居ようって
役員には手を挙げる様にした。
何より
次男坊にとって何が良いのかって
長男君の時の様に純粋に思う自分がいた。

今年度も
役員への立候補はしたのだけれど
外れたのね。
それはそれでいい。

今はそれなりに成長してきてる次男坊を
きちんと見ることも少しは出来てると思う。

今日の家庭訪問で
先生が伝えたいことを
しっかり受けとめて、共に次男坊の成長を
見届けたい。

私の考えを180度翻してくれて
基本に戻ったり
考え直してくれたり
そんな次男坊の存在を
今は
とても感謝してます。

私のDNAも一番引き継いでいるよね?
次男坊!
あなたは
私の鏡です(笑)

ペタしてね

—–

りんごろ

読んでくれてありがとう。

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