お父さんはいたけれど
いつも入退院を繰り返していて
側に居たのは
いつも母と姉だった。
だからなのか
今思うと
女ならではの環境ばかりだったと思う。
夏になると
暑い、暑いと言いながら
母と姉と私は
家の中では
タンクトップにパンツといった
もろ下着だけで行動していたし
それが変!だとも思わずにいた。
結婚して
お義母さんが言った事を
???って思った事がある。
それは
「お義父さんや息子達の前ではおならもした事がない」
と言った事だった。
女系家族のうちでは
おならなんて
自然の音として
気になった事もない(笑)
だからと言って
人前ではきっちりと分けていたが・・・
(このきっちり分ける部分が女ならではだとも思う)
だらける部分はだらけているのよね。
女子校なんかも同じ光景があるよね?
そんな私が
最近湿疹に悩まされて
風呂上がりに必死に痒い部分に薬を塗っていたのよ。
でもさ
でも
特に痒いところは
自分では見えない部分が多かったりして
そんな見えない、届かない部分を
長男君にお願いして
薬を塗ってもらっていたの。
それは
背中だったり
お尻だったり
するのよねー。
お尻に薬を塗ってもらう姿なんかは
次男坊と娘ちゃんは大笑いで見てたわ。
長男君も
「こんなとこ、誰にも見られたくない!」
とまで言ってたわ。
仕方ないじゃないっっっ!!!
私だって滑稽だとは分かってるんだもん。
でも頼まないと痒いのよっ!
って
こんな光景を思う度
女系家族では普通にやり過ごしていた頃とダブるのよね。
ごめんよ~長男君。
いつしか母の平気な習性を
押し付けてしまっているのかも・・・って。
そんな母だって
新婚当初は『おなら』も平気じゃあなかったし
今だっていたって平気ではない・・・
ただ「ごめん」って言いながら
軽く(のつもり)やってる程度なのよ。
ひどいバージョンの時は
トイレに行っているのよ・・・
って
ここで言える事がどうなの?って???
きっと
長男君と次男坊にとっての
女性のハードルは低いはず・・・
許せる範囲が広いって素晴らしいのよー!
とでも
言っておきましょうか。
いや
ごめんね。
が妥当なのかな。
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