『勉強しなさい』とは言わない。

わたしは 子ども達に
『勉強しなさい』とは言わない。
正確に言うと 言えないのよね。

だって わたしは
子ども達がいなかったら
大好きなONE PIECEも知らなかっただろうし、

AKBも乃木坂も3代目JSBもセカオワも
ポケモンもハリーポッターも
知ってはいても
わざわざ観に行ってはいないと思う。

柳田も鳥谷もネイマールもハメスも
知らなかったと思う。

心(メンタル)の学びを深めることも
しなかっただろうし、

だとしたら

今の出逢いもなかったかもしれない。

アドラーに触れることも
YouTubeを見ることも、ね。

長男が大学受験後にわたしに言った。
『母さんが勉強しろ!』って言わない人だったから
自分との戦いだけで

親の期待とか、望みとか、
お金を払ってもらう申し訳なさとか、
友達が言うようなプレッシャーを
感じることがなかった。
ありがとう、と。

まさかそんな言葉を
言ってもらえるとも思ってなかった。

わたしは勉強のことなんて
言えなかっただけなのよ。

理由は、
好きなことしかしてこなかったし、
わたしは子どもの人生まで
責任のとれる器はもっていない。

あなたの人生に必要なら
自分で選んでくださいとしか思えない。

自分の人生だけで必死のパッチ。
母は聞いたこともメモらなきゃ
すぐさま忘れていく人です!と
豪語もしてる。

今じゃ支えられてるとしか思えない。
勉強しろ!と言える方が
大きな器だなと思ってもいる。

わたしは等身大の器であれたら
それがよい☻それでよい☻
自分のことは努力します、くらいは言いたい。

りんごろ

読んでくれてありがとう。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次